2025年8月17日、横浜で16時46分から18時25分まで撮りました。レンズは2本。TAMRON 50-400mm と NIKKOR Z 35mm f/1.4 です。この2本を持ち替えるだけで、同じ港が違う場所に見えます。
16時46分の1枚目は50mm、1/1000秒、f4.5。ここから焦点距離を伸ばしていきます。17時43分には314mm で海上バスを引き寄せました。1/125秒、f6.3。

望遠で撮ると、手前と奥が圧縮されます。客船とベイブリッジが同じ画面に収まるのは、距離を潰しているからです。





17時07分から17時27分の3枚は35mm、f1.4、1/4000秒から1/6400秒。開放のまま昼の光で撮ると、これだけ速い速度になります。

35mm では港を切り取れません。そのかわり赤レンガ倉庫の広場と、そこにいる人と、奥の海が1枚に入ります。望遠が被写体を選ぶレンズなら、広角は状況を写すレンズです。


18時08分に2枚あります。50mm で1/320秒の1枚と、154mm で1/200秒の1枚。夕暮れのスカイラインを、広さと寄りの両方で押さえています。

18時22分は35mm・f1.4・1/800秒。18時25分は204mm・f6.3・ISO800。3分のあいだに、レンズも ISO も入れ替わっています。




2025年12月31日の11時58分から12時46分は、8月の夕方とは別の条件です。冬の正午は影が短く、色も冷たくなります。観覧車を見上げた1枚と、広場から引いた1枚が同じ日です。

日本大通りの並木、クイーンズスクエアのサイン、ネオンの看板。街の要素を拾っていくと、港以外の横浜が写ります。






