湘南で撮った32枚は、3日ぶんです。2025年8月31日、9月6日、9月23日。共通しているのは、どの日も夕方から夜にかけて撮っていること。日が落ちる前後で、カメラを向ける先が海から電車に入れ替わります。
8月31日は17時56分から。24mm、1/200秒、f7.1、ISO100。海岸には人がいて、水平線の上にはまだ光が残っています。

2分後の17時58分には120mm・1/160秒・f10で、海の上に出た月を撮りました。同じ場所で広角と望遠を持ち替えると、同じ時刻でもまったく違う絵になります。



8月31日の18時21分は1/20秒、18時25分は1/4秒。わずか4分で速度が2段以上落ちています。日没直後はこの速さで暗くなります。

9月6日も同じ動きです。17時41分に1/25秒、18時02分に1/25秒、18時18分に1/13秒、18時21分に1/6秒。絞りを f22 から f2.8 まで開けて追いかけていますが、それでも追いつきません。





9月23日は14時09分から島にいました。名勝の碑、鳥居の石段、花壇、島の上から見下ろす海岸線。夕景の江の島とは色も構図も別物です。

16時21分に高台から海を撮ったあと、いったん島を離れています。この日は21時に戻ってきて、対岸から夜の島を撮りました。







9月6日の18時31分は0.4秒、ISO400。手持ちで支えられる速度ではありません。18時55分に1/10秒まで戻していますが、これは ISO を400に上げたからです。

夜の海岸は、街の灯りが水面に映ります。9月23日の21時01分から21時09分の3枚は、その反射を狙ったものです。






9月6日の19時14分から19時19分までの3枚は、すべて江ノ電です。1/10秒、1/4秒、1/15秒。ISO は160から640。踏切の警報灯とホームの照明だけで撮れます。

線路には立ち入らず、公道と駅から撮っています。海が撮れなくなった時間帯に、すぐ隣に別の被写体があるのが湘南の便利なところ。17時04分の駅コンコースと17時28分の稲村ヶ崎駅も同じ日です。





