京浜島つばさ公園は、着陸する機体が頭のすぐ上を通っていく公園です。2026年3月28日、16時05分から17時27分までの82分で17枚を残しました。使ったレンズは NIKKOR Z 70-180mm f/2.8 の1本だけ。ISO は最初から最後まで100のまま動かしていません。
公園は東京湾に面した護岸沿いにあります。対岸が羽田空港で、あいだを遮るものがありません。着陸へ向かう機体が正面から近づき、そのまま真上を抜けていきます。

16時05分の1枚目は180mm、1/400秒、f5.6。対岸に停まっている機体を望遠端で引き寄せたもので、まだ距離があります。ここから約1時間、同じ場所に立ったまま撮り続けました。



機体が近づくにつれて、絞りは f5.6 のままシャッタースピードだけを落としています。1/400秒から1/250秒へ。空が明るいうちは1/400秒で止まりますが、光が減れば確保できる速度も減ります。

ISO を100に固定すると、明るさの余裕がなくなったとき、削れるのは速度か絞りのどちらかです。この日は速度を先に譲り、絞りは f5.6 で粘りました。背景の護岸や対岸のターミナルを溶かしすぎたくなかったからです。
16時22分、脚を出した787を180mm・1/250秒で。この距離になると機首と主脚だけで画面が埋まります。



16時28分から焦点距離を70mm側へ動かしました。望遠端では機体だけが画面を占めます。広角側に引くと手前の木立や雲が入り、機体がどのくらいの高さを飛んでいるかが伝わります。

同じ1/250秒・f5.6でも、70mm の「木立の上」と180mm の「機首の寄り」は別の写真です。立つ位置を変えずに2種類撮れるのが、この公園の使いやすいところ。



17時を過ぎると1/200秒まで落とし、絞りを f4 へ開けています。ISO を上げずに粘るなら、この順番になります。最後の1枚は17時27分、180mm・1/200秒・f2.8。開放まで使い切ったところで切り上げました。

機体以外も撮っています。海沿いの遊歩道と、カメラを構える人。16時17分と16時18分の2枚は、飛行機ではなく場所そのものを写したものです。この日はこのあと羽田へ移動し、18時28分から夜の駐機場を撮っています。



